葬儀参列時のご挨拶について

2023.03

口下手で困っている方は、少なくないようです。いつも気持ちを上手く伝えられなくて残念な思いをする方々へ、葬儀参列時のご挨拶の参考になればと思います。お葬式はいつも急に起こる事なので、どのような言葉で弔意をご遺族にお伝えすれば良いか、心の準備ができている方は少ないでしょう。
葬儀の前後にご親族と少しでもお話をする時間がある場合は、「この度は、心よりお悔み申し上げます」とご挨拶します。その後は、あなたのいつもの言葉で、故人の思い出や、ご親族を励ますお話を簡潔にしてあげてください。故人に対して一番深く心に残るシーンを思い起こせば、言葉が続くのではないでしょうか。
焼香の後、ご遺族の前を通る際には、少しだけ立ち止まって手を合わせる事も、無言のご挨拶になります。大切な人を予期せぬ事故や急病で失われたご遺族に対しては、適切な言葉が見当たらない場合もあります。そんな時は、相手の目を見て合掌をする事をお勧めいたします。アイコンタクトだけでも、あなたの気持ちは相手に十分に通じます。お葬式の場でのご挨拶は、言葉だけではありません。
お葬式に関するマナーやしきたりなど、ご不明な点にお答えさせていただきます。
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北摂葬祭業協同組合 事務局